2つの集中

集中には2種類あります。

1つは一般的な集中。1つことに意識を向けて作業している時の感じです。

もう1つは意識を広げて全体的に広く物事を捉える集中です。

前者は自分の中に入り込んでいくので、作業効率は上がりますが周りは見えません。勉強や受験、精密な作業には欠かせません。

後者は広く物事を見たり、視点や考え方を自由にできるので、集団の指導であるとか、アイデア出す、コミュニケーションをとる時などに有効です。

どちらが良い悪いではなく、何をやるかによって使い分けるものです。

ですが、大雑把に後者をベースにして、前者を必要に応じて日常の中で発揮できるとより充実した1日を過ごせるかとは思います。

後者は発揮する訓練の機会が少ないの

で、座禅をしたり瞑想をしたりして発揮できる状態を作る人が多いわけですが、マインドをどう設定しても身体がそういう状態になっていないと続きません。

痛いと頭で思うより、実際に痛みを身体に感じる方が実感として強いのは分かると思います。

痛くないと頭で思っていても、身体の感じる痛みの実感で吹き飛んだりもします。

身体の実感は精神にもちゃんと影響を及ぼします。

集中しようとするより、集中できる身体を作る方がはるかに効率も成果も出ます。

個人的にそうした身体を作るのに最適なのがトータルコンディショニング(TC)です。

身体が動きやすく、呼吸がしやすくなり、精神も落ち着いてハッキリしてくる、それでいて活動的になります。

2つの集中をどちらも発揮しやすくなるので、1日のスタートの活動として最適です。

来週から毎朝5日間TCをオンラインで行うTCウィークが始まります。

いつもと違う集中力を、いつも違う自分を体験したい方は是非。

TCウィーク詳細