自分に適った、を分かりやすく説明してみる

我を忘れる、なんて言葉がある。

やろうやろうとガンガン行くが、大概はその後アクシデントに見舞われるか、ギリギリ回避してヒヤッとすることになる。

我に返って思い返してみると「あぁ我を忘れてたな」と思い返す。

やろうとしたのは自分なのに、忘れてしまったという「我」=「自分」って何なのか?

本来の自分、自然な自分、違和感のない自分、そんなあたりか。

我を忘れて自然な自分でないことをずっと続けていると、自分では中々引き返せなくなる。自分のことが分からなくなっているから。

失敗でも怪我でも病気でも、何か大きな出来事によって引き戻され、ようやく不自然だったことに気づく。

自分が自然かどうかはそのままでは気づきにくい。不自然な自分→自然な自分と引き戻されるとあぁ不自然だったなということには気付ける。

自然な自分から不自然な自分に変わった時に気づければ1番いいが、それに気づけないということは不自然が当たり前になっているということでもある。

自分の中の当たり前が不自然な自分だと勘違いしてしまうと、自然な自分は分からなくなる。

じゃあどうするか?

不自然な状態になれば、あれ?変だなと気付ける、そういう自分であればいいし、不自然な状態から自然な状態に戻れる自分であればいい。

自然な状態から揺るがないなんてのが理想にも見えるが、命の危険が迫れば誰でも自分のあり方は少しは乱れるし、何が起こっても変化しないのはそれ自体不自然だから、不自然になることを恐れたり、失敗したと考える必要はない。フォーカスするのは自然な自分に戻れるかどうか。

これを可能にするのは自然な自分でいる時間を増やすこと。

逆に言うと不自然な自分でいる時間を増やすと不自然な自分になっていく。

朝目覚めて、体を起こす、立ち上がる、足元にあるものを拾う、なんて動作を全部息を止めてやっていたら苦しくてやっていられない、不自然。でも動く瞬間に無意識に息が止まっちゃう人は多い。

日常生活が自分を不自然な方向に変えていく。無意識だから中々気づかない。

じゃあ日常生活での自然な呼吸って?どうすれば呼吸止めずに動ける?そもそも楽な、気持ちいい呼吸ってどんな感じ?

これに答えるのが呼吸の3大ワーク。

来月から定期的にクラスを開催予定。

詳細は追って。

分かりやすく説明するのには失敗したかも(笑)

雑記

Posted by koma-hiro