自分が中心
自分ということについて。
家族と話していて「何十年か前に、今の若い人達は皆王様で育てられて自分が中心だから、皆勝手なことをしている、と言っていた人がいる」との話を聞き「いやそれは違う。それは自分が中心とは言わない」と即座に言いました。
「自分が中心」ということは良いも悪いも全て自分だということです。良いことは自分発、悪いことは外の要因、というのは歪です。悪いことも自分の引き寄せによる結果です。
自然であることを願うなら自然淘汰も含まれる。
健康も不調も自分の生活のリズムの一部。
良い出来事が必然なら悪い出来事も偶然ではなく必然。
もっとも、人間万事塞翁が馬という言葉があるように、出来事には意味があり、事の善悪は表面的な部分で判断できることではありません。
であればこそ、自分の体験することは全て自分のものであるということ。それを他のせいにするのは自分を放棄していることでもあります。
自分が中心で生きているからこそ、他者を尊重できます。
それが和合ですね。